【目連(もくれん)の母】 ~分け合う教え~
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◆はじめに
お盆とはご先祖さまを家に迎えて、ご供養する夏の仏教行事です。 お盆の語源は、古代インドのサンスクリット語「ウランバナ」を漢字に写した「盂蘭盆(うらぼん)」です。
◆盂蘭盆経
「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」というお経にお盆の由来が説かれています。 お釈迦(しゃか)さまのお弟子、目連尊者(もくれんそんじゃ)が亡きお母さんの様子を伺ったところ、物惜しみの罪により苦しんでいるご様子でした。 何とか救おうとするものの、自分一人ではどうすることも出来ずにお釈迦さまに相談します。 そうして、7月15日に多くの僧侶(そうりょ)を集めて飲食などを供養して法要を営んだところ、お母さんを始めとして全ての苦しんでいる人を救うことが出来たのです。
◆慳貪(けんどん)
さて、物惜しみの罪とは何でしょうか。 「慳貪」とは、けちで欲深く、物惜しみしてむさぼる心のことです。 暑い夏の日、目連の家の前を一人の修行僧が通りがかりました。ふと見ると、たっぷりと水をたたえた水がめがありました。 のどがカラカラの修行僧は「そのかめの水を一杯でよいから、分けていただけませんか?」と目連の母に頼みました。 すると、目連の母は水がめにフタをして「この水は、目連に飲ませる大事な水。あなたには差し上げられません」と答えたのでした。 我が身が可愛いのは、誰しも同じです。だからといって、沢山ある水のたった一杯を分け与えないのは物惜しみしてむさぼる心です。
◆盆という字
盆とは、漢字では皿を分けると書きます。 食べ物や物をのせる「皿」とフン・ホンの音を示す「分」が合わさって大きな器を意味しています。 「分」は刀と、八(わける)とから成り、刀で切りわける意味を表しています。 丸いケーキも独り占めして食べるよりも、皆で分けて食べた方が美味しいですよね。
◆おわりに
私たちも気付かない間に、物惜しみしてむさぼる心になってはいないでしょうか。 お盆の行事は、分け与えることと他を思いやることを教えてくださいます。
【地蔵院通信】令和8年お盆 第60号
暑さ厳しい折から檀信徒の皆様いかがお過ごしでしょうか。 昨年からお盆のお参りの仕方が変更になりました。 慣れないこともありますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
「洗心」とは、中国で紀元前に成立した『易経』にある言葉です。
合掌
お塔婆が届きますので、お仏壇の前の 火の元から離れた所にお祭りください。 地蔵院で、お盆の供養を行います。 8月12日~15日、午前9時から11時までにお塔婆を持ってお寺へお参りください。
「あたしゃも少し ? が欲しい」
倉敷市亀島 S.W
歳をとると背が縮むと聞いていたが、以前は足りていた神棚に爪先立ちしても手が届かなくなってしまった。 鏡に映った自分を見ると猫背になっておりこれも一因か…? 胸を張って歩くようにとのアドバイスを受ける。 昭和生まれは胴長短足が多いとのことで私も151センチの小柄で、同年代と思われる長身の方に会うとうらやましいかぎり。 そこで「山椒は小粒でもピリリと辛い」でと思い、ことわざ辞典を見てみると「なりは小さくとも気性や才知にすぐれて侮れない」とのことなので私には程遠い。 もう50年も前にラジオの漫才のセリフで「♬ 金もいらなきゃ 名誉もいらぬ あたしゃ も少し 背が欲しい♪」まさに私の今の心境とふくみ笑いする。 老いは止められないが、意識して胸を張り姿勢を正して行動しよう。
墓じまいが増えたことにより、本堂に納骨堂を準備いたしました。 一時預かりにも対応しております。ご希望の方はどうぞお問い合わせください。 納骨壇とは、皆さんでお使いいただける納骨堂で一霊ごとに個別に安置することができます。 お墓が未定の方は、どうぞお問い合わせください。
ご要望いただいていた、本堂トイレの階段に手すりを設置いたしました。 これからも、皆様がお参りしやすい環境を整えていく予定です。
物もたぬ たもとは軽し 夕涼み
皆様のご投稿をお待ちしています ◆投稿は原稿用紙一枚(400字)程度にまとめて下さい ◆俳句・短歌・川柳・詩などは官製葉書にお書き下さい ※住所、氏名を必ずお書き下さい 尚、投稿はお返しいたしません 地蔵院内『お地蔵さん』編集係までお送り下さい >>こちらからも投稿できます
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